牛乳について
牛乳はせっかく飲んでも、太陽光に最低でも10分は当たらないと栄養にならないと聞きました。これについてお聞きします。
牛乳を飲んだらなるだけすぐ太陽光に当たった方が良いのでしょうか?それとも数時間経ってからでもその日の内に太陽光に当たれば良いのでしょうか?素朴な疑問です。ご回答宜しくお願い致します。
太陽光に中たり過ぎると皮膚癌の原因になりかねません。人は、動物と違い日光を浴びてもビタミンDは体内で造り出せず食品で摂取しなければいけない様です。カルシウムは、摂って居ても、ビタミンDが足らないとくる病になるようです。一概にビタミンDを摂っていれば日光に長く中たらなければ骨が形成されないことはないと思います。また、全く陽射しに中たらないのは無理ですし。回答にはなりましたでしょうか。
太陽光に10分というのはビタミンDのお話です。
10分といっても、UVカットなしで、普通に長袖の服を着て
曇りであっても問題ないはずですので、
通勤、通学、買い物をしている人ならあまり気にしなくてもOK
で、ビタミンDは常に体に蓄えられていますので、
不足していれば
牛乳でカルシウム補給 → 日光浴 → Dとカルシウムで効率アップ
となりますけど、食事や通常の生活で間に合っているのであれば、
特に、日光浴をする必要もないかと思います。
●切れる若者は牛乳を飲む●
今から既に24年前に牛乳・乳製品・白砂糖に注目した犯罪学者がいた。1977年アメリカのアレキサンダー・シャウスは、経過観察中の犯罪者を対象に実験を行なった。犯罪者を2つのグループに分け、片方のグループには牛乳・乳製品・白砂糖を摂取しないように指示し、もう一方のグループにはごく普通に摂取してもらった。この状態で2年間観察を続けたところ、牛乳・乳製品・白砂糖を摂取しなかったグループの再犯率は11・7%であったのに対し、普通に摂取したグループは33・8パーセントという結果が出た。日本でも「切れる若者」「学級崩壊」「少年犯罪の増加」など、不安を覚える若者の行動が増加しているのは、1960年代に始まった牛乳礼賛運動に原因があるといえるのではないだろうか。
●牛乳の普及と骨折の増加●
牛乳を飲むと、骨が丈夫になり、栄養のバランスが良くなり、イライラも解消してよく眠れる……などよく聞くキャッチフレーズだ。しかし、実際は食品100g中に含まれるカルシウムの含有量はごま、ひじき、煮干し、干しえびなどのほうが牛乳の約10~22倍もあることが見過ごされている。また、牛乳はカルシウムの含有量が少ない上に、人間の身体には吸収されにくい。牛乳に含まれるリンは取りすぎると血中のリンイオンの濃度が高まり、バランスを取り戻そうとして骨の中に貯蓄されているカルシウムが溶け出し、この状態が続くと骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になる。1960年代にはじまった牛乳礼賛運動以降日本でも骨粗鬆症が急増しているのはご存知の人も多いはずである。日本よりもはるかに牛乳を摂取している欧米に骨折が多いことは、あまり知られていない。アメリカでは1000万人の人が骨粗鬆症に悩まされ、50歳以上の女性の二人に一人、男性の8人に一人が、骨粗鬆症が原因で骨折している。アメリカはカルシウムの4分の3を牛乳や乳製品から摂取している。世界で最も牛乳を飲んでいるノルウェーでの骨折率は、実に日本の5倍にものぼるのである。日本でも、牛乳を飲んでいなかった昔の人達よりも、今の子ども達のほうが10倍骨が折れやすいという事実を日本人は忘れている。このことからも、牛乳がカルシウム源として相応しいものではないことが分かる。
●牛乳と様々な病気●
牛乳は牛の子どもが育つためのものであり、人間の子どもが育つためのものではない。ましてや、離乳した子どもや大人が取るべきものでもない。「乳」には、その種の子どもが育つために必要な成分が含まれている。牛乳には牛の子どもを早く大きく育てるためのタンパク質(カゼイン)がたくさんふくまれているが、人間の子どもに必要な脳を育てる栄養素は少ない。人間の赤ちゃんを育てるのに必要な栄養素は、母乳に含まれている。また、牛乳に含まれるタンパク質など、人間と種が近い動物性の異種タンパクを、たくさん摂取するような西洋型の食事をしていると、ガンやクローン病などの難病を発症する可能性が多い。種が遠い野菜や魚中心の日本食を食べている人に比べ、難病にかかる割合が30倍以上も高いと、東京大学名誉教授の星猛氏は警告する。アメリカの栄養学者T・コリン・キャンベルによれば、動物の乳をあまり飲まないアジア地域では、乳がんの発生率が低く、アメリカはその5~6倍になるという。またフィリピンの貧しい子ども達にアメリカの援助プログラムとして、粉ミルクが与えられていた。しかし、その粉ミルクを飲んでいた栄養価の高い子ども達に、肝臓ガンの発症率が高かったという調査結果もある。乳製品に含まれる脂肪分が、動脈硬化や心臓疾患の原因の一つであることも報告されている。最近では、糖尿病や白内障の誘引の恐れもあることが報告されている。牛乳による様々なアレルギー症状(アトピー性皮膚炎、嘔吐(おうと)、下痢、慢性鼻炎、喘息(ぜんそく)など)は、体が拒絶していることを示している。これはアジア民族は欧米人と違い、乳の中の乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ないからである。
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