2012年3月27日火曜日

あの~ 中学の勉強で 炭水化物,脂質,たんぱく質,無機質,ビタミン と習ったので...

あの~

中学の勉強で

炭水化物,脂質,たんぱく質,無機質,ビタミン

と習ったのですが、

どれでも良いので、

栄養素の詳しい情報を教えてください。

できるだけ詳しくおねがいします。

(あらしはやめてください)







炭水化物

炭素(C)と水素(H)の化合物です。

基本はグルコース(ブドウ糖)。砂糖はグルコースが2個結合したもので二糖類と呼びます。小麦、米、芋等はデンプンといい、グルコースが鎖状にたくさんつながった物で多糖類と呼びます。米を口の中で長時間噛んでると甘くなります。これは口の中のアミラーゼという酵素がデンプン(多糖類)の結合を切り砂糖(二糖類)に分解する為です。

炭水化物[炭素(C)水素(H)]は呼吸で体内に取り込んだ酸素(O)と反応して水と二酸化炭素に変化して体外へ排出されます。反応した時、熱エネルギーが発生します。生物はそれをエネルギーとして利用します。



草食動物は、これを草でおこないます。草もグルコースが鎖状につながった多糖類です。結合の仕方がデンプンとは違います。草食動物は草の結合を切る酵素(セルラーゼ)を体内に持っていて草をエネルギーに変える事が出来ます。人はセルラーゼを持ってない為、草をエネルギーに変える事は出来ません。



ビタミン

ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミン(A,D,E,K)があります。水溶性は尿として体外に排出される為、多量に摂取しても健康上、問題はありません(ビタミンCを取りすぎると下痢になる事があります)。脂溶性ビタミンは肝臓に吸収される為、多量に摂取すると中毒症状になります(特にビタミンA,K)(ビタミンDも悪影響があります)(有名なのはウナギの食べ過ぎによるビタミンA中毒)(ビタミンEでは中毒は起きません)。ビタミンは栄養素やミネラルの吸収率を上げる等、補助的に働く物で、ビタミン自体を体が利用するわけではない。

ビタミンC,Eには抗酸化作用があり、食品の劣化を防止する添加物としても利用されます。

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