2012年3月21日水曜日

生揚げはどうしてカルシウムが多く含まれるんですか?

生揚げはどうしてカルシウムが多く含まれるんですか?

カルシウム摂取を調べていますが、生揚げは豆腐よりも1,5倍くらいのカルシウムをもっています。

どうしておなじ原料なのに、カルシウムが増えてくるんですか?

こういうものを利用したほうが効率よく摂取できますから原因を知りたいです。

何かヒントがわかれば教えてくださいますか?







生揚げのカルシウムは表面を油で揚げる事により栄養素が凝縮していますからミネラルのカルシウムの含有量もその分増えているわけです。栄養素の中には溶け出るものもあり比較ではナトリウムとカリウムはやや減少しますがマグネシウム、亜鉛、鉄分、リン、マンガン、銅などは増えていますね。更にしっかり揚げた油揚げではカルシウムの含有量は生揚げより多くなりますし。乾燥させた凍り豆腐は一番含有量が増えています。カルシウム含有量は豆腐(木綿)100g当たり120mg→焼き豆腐150mg→生揚げ240mg→凍り豆腐660mgと凝縮度が増すごとに増えていきます。



一番美味しいと思うのは熱々の生揚げにネギと生姜醤油が合いますね。カルシウムの吸収や生成にはビタミンDが必要ですからビタミンDを多く含むキノコ類などの野菜あんかけも良いと思いますね。ビタミンDは魚類に多く含まれていますがキノコ類にも含まれていて特に干しシイタケには17μg含まれています。シイタケをたくさん入れて作ってください。



焼き厚揚げの野菜あんかけ・・・http://cookpad.com/recipe/557875

カルシウムの多い食品・・・http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/calcium.html

ビタミンDの多い食品・・・http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/vitamin_d.html

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